私たちの住む町は、この畑のダムから来ています。
この十数年、こんなに枯れたのは
見たことありません。
このダムの上流にも小さな池があるのですが
そこも枯れつつあるそうで
この近辺の田には、水を引けないので
田植えができないそうです。
降りすぎることなく、少なくもなく
適度に降ってほしいものです。
先日ラジオで聞いたのですが
ツンドラ地帯だったかな?
ブナの森のお話です。
ブナの木、大きくなるとドラム缶に
何本分もの水分を貯えているそうです。
森の湿度があがれば水分を吸い込み
枯渇が続けば、水蒸気を吐き出し
森を湿らしてくれるとか。
この水蒸気は二時間程で雲になり
辺りに雨を降らすそうです。
すばらしい自然のお話です。
雨こそ降らせはしませんが
『生木る家』に使われている飫肥杉と幻の漆喰は
湿度が高いと部屋内の湿気を吸い
冬場のように乾燥してくると
貯えている水分を吐き出して調湿してくれます。
まさに大自然のような家です。
ひびきのモデル、今週末は日曜のみ開いています。