無題

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2007年7月10日

無題

 最近なぜか悲しい事件が多すぎます。
親が子を、子が親を・・・
 もう世の中では考えられなかったような非道な事件が
毎日のように報道されています。
 また、自ら命を絶つ人も増え続けています。
           あの人に、この人・・・
 生きる  命とは?  その尊さを忘れてしまったのでしょうか?
 故に学校でも家庭でも子どもたちに教えることが出来ない。
だから、命を粗末にしてしまう・・・  のでしょうか?
 朝起きた時、無事に目が開いたことで、自分がまだ生かされていることに気付く。
夜、寝る前に今日も一日、無事に行きぬけた事を振り返る、感謝の心とともに。
 これ、私が幼稚園の時に毎日やっていたことです。
実は年少の時にプロテスタント系の幼稚園へ、ご縁があって通っていました。
その関係で、ことあるごとに手を合わせ、感謝の言葉を言う習慣が
こんな私にもありました。今ではすっかり忘れてしまっていましたが・・
 マンションのゴミ捨て場にバスマットと紙に包まれて
ゴミ袋に入れられたまま捨てられた生後1週間ほどの赤ちゃん。
生きようと、その渾身の力を振り絞って泣いていたそうです。
それを発見した青年は、とっさの判断で病院へ駆け込み
その命は助かったようです。
インタビューに答えていました。
 「あの子も精一杯生きていて欲しい
一生懸命がんばって生きて、そして、生きるすばらしさを
かんじてほしい」と。
 価値観、大切なものが何か?生きていることの意味
今一度考え直す時が来ているのかもしれませんね。
 とある医大生の授業で、保育園で子どもたちと触れ合う
という面白い試みがあったそうです。
 特に小児科医の場合、患者は小さな子どもなので
そのコミュニケーションを取るのが大変だそうです。
一生懸命にやっても、大泣きする子どもに手を焼く学生。
かと思えば、数人の子に抱きつかれて嬉しそうな悲鳴を上げる学生。
この次は老人ホームで高齢者の方とのコミュニケーションの勉強もやるそうです。
 思うに、足りないのは相手を思う心ではないでしょうか?
人は一人では生きていけないのです。
支えあって生きているという感謝の気持ち、忘れてはいけないと思います。
 私も感謝の心を忘れないように気をつけます。