エアコンの電気代について  電源(オン・オフ)はどうしてる?

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2019年9月3日
エアコンの電気代についての考察 2
2019年9月11日

エアコンの電気代について  電源(オン・オフ)はどうしてる?

この週末、この辺では台風の影響など何も心配いりませんでしたが

関東では今からが大変そうですね?

どうかお早目のご対処を!

 

この週末、運動会だったところも多いようですね?

今日がそうだとしたら、もう大変でしょう!!

 

こんな青空、お盆明けは初めてかも?

 

 

 

 

 

 

(写真はネットから拝借)

 

こんな暑い日だからこそ、少し前に話題になっていた

光熱費について少しお話をしてみたいと思います。

 

ネット上には今、いろんな情報があふれています。

正しいもの、そうとは言えないもの、その情報を

信じていいのか?否か?

全くわからないものまでたくさんあふれています。

 

今日の話題は光熱費の中でもエアコンにかかる電気代のお話です。

 

エアコンは

つけっぱなしがお得か?

それともこまめにつけたり消したりした方がお得か?

 

すごく話題になっていましたね。

 

中には「○○した方がお得です」と言い切るサイトもありました。

 

いやいや、よく断言できるな、って私は思いましたが^^;

 

 

はい、私の考察は・・・・・

 

 

その環境による  ので、断言できない!

 

が答えです。

 

家の形、断熱材などの性能、クーラーの大きさや台数

お部屋やお家の広さなどなど

 

電気代を大きく左右する要因はたくさんあるのです。

 

同じ間取りで、同じ性能で、同じ家族構成で、エアコンも同じ

で、なおかつ、生活スタイルも全く一緒!というのであれば

同じ答えが出るとは思いますが、そんなご家庭はあまり見かけないはず。

 

 

ん?じゃ、答えはない、でおしまいかぃ?

 

 

いえいえいえ^^;

なので、我が家でのお話を。

 

我が家ではある程度暑くなってくると家中のエアコンを入れっぱなしにします。

 

お盆明けのように、涼しくなるとスポットで動かします。

 

つまり、お天気によっても電気代は違ってきます、ということ。

 

 

で、具体的にどう違うの?

 

はい、ではこちらをご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

測定日、家で使った電力量、その日発電した量です。

7月下旬から8月5日まで、ものすごく電気を使っています。

これ、スポットでエアコンを動かしていました。

8月6日、発電量が0ですね?

 

この日は雨だったのでしょう。

使用した電気量も少ないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

8月8日あたりからエアコンつけっぱなしでした。

 

 

 

 

 

 

 

12日と4日が発電量も使用料も同じですね?

 

エアコンをスポットで使うも、入れっぱなしも同じ

だったということになります。

 

 

 

 

 

 

 

2日や3日に比べると17日は同じ発電量ですが

使用量ははるかに少ないのです。

 

我が家では、いよいよの猛暑の時は入れっぱなしがいいけど

その手前や涼しくなってくると、スポットで動かした方が

電気代は安い、という結論になったわけです。

 

が!

 

ここでも落としな大きな違い!があります。

 

 

スポットでエアコンを入れると、その部屋が冷えるまで

冷え切っても、なんか夜中暑い。

 

入れっぱなしの時は、クーラーが動いているか止まっているか

わからないくらいに静かで、家じゅうが快適なんです。

 

この違い、実は気温とは違う体感温度によるもので

その説明は次回にしますが、結論は・・・

 

 

電気代だけでいえばスポットだったり、入れっぱなしだったり

外気温によって使い分けるのが良い、が

家の中での居住快適性からみると、必ずしもそうではない、ということ。

 

 

なので、結論なんて締めくくれないんですよね。

 

それに、我が家と同じ間取りの家であっても、家の性能が違うと

これまた全く違う数字が出てきます。

 

その辺もまた次回にお話ししますね。

 

簡単に言うと、断熱性能をきちんと整えてあげると

冷暖房はものすごく効果的になる、ということ。

 

効果的とはいっても、以前の常識では考えられないほど

快適で省エネな家が、ごく当たり前になってきているということ。

 

新築ではなくても、リフォームやリノベーションで

その性能を上げてやれるということ。

 

断熱リノベーション、断熱リフォームをお勧めしているのは

これらの理由からです。

 

あ、リノベーションの意味・・・

 

「リノベーション」って、何なの?

 

これについても次回以降にお話ししていきましょう。