基礎補強工事  断熱リノベ 耐震リノベ 

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基礎補強工事  断熱リノベ 耐震リノベ 

おそらくはこの地域初であろう、リノベモデルハウス。

 

もしくは初ではなくても、新築以上の機能を持たせたモデルハウスは

おそらく初!のはずです。

 

その大掛かりな工事、まずは基礎の補強工事。

 

何と言っても築45年ですから、鉄筋なんて入っていない

布基礎だろうな、と思っていました。

 

すると、ん?  横筋だけ入ってる!!

 

どちらにしても、外周部と土間には鉄筋コンクリートを打ちます。

こんな感じです。

 

 

 

 

 

 

 

まずは土間コンクリート下地の砕石入れから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、防湿シートを敷いた上に鉄筋を並べていきます。

これも少し過剰気味に。

私のポリシーです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

土間も10mm筋を20cmピッチで。

外周部も同じく20cmピッチで、かつ、主筋は13mmです。

あ、ちなみに、JIS規格品です。

無規格品がお安く出回っていますが、粘りがなく

強度も低めですし、細いのです。

強度が必要な場所には向きません。

 

中には防湿のために塗り広げたモルタルを

べた基礎と呼んでらっしゃるところもあるようですが

耐震的には論外ですね。

 

まずは土間コンを打って

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後に立ち上がり、外周部の補強基礎を作ります。

 

 

 

 

 

 

 

床を支える骨組みを取り外せないところは

基礎の厚みを倍にして、コンクリートを打設します。

そして、固定のためのアンカーボルトもしっかりと!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、基礎完成

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これで新築並みの強度が期待できます。

何と言っても一番大切なのは基礎です。

 

一番大切な骨組みを支える役割です、が

そのほとんどが見えなくなるので、どうしてもないがしろにされがち・・・

 

こんなところこそ、拘ります。

 

 

そして、こだわりの、これ。

 

 

 

 

 

 

 

 

この頃の床下換気口は、穴の開いたブロックのみ。

ステンレスの金網を内側から挟み込んで打ち込むことで

虫などの侵入を防ぐのです。

 

こういう細かなところも、こだわりです。

 

さぁ、次はいよいよ骨組みの補強工事です。