木造建築のすばらしさ

講習会
2009年5月27日
独立の父、緑の父
2009年5月29日

木造建築のすばらしさ

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ご存知、西本願寺です。
京都在住時に一度行った事があります。
とにかくでかい!
そのでかさ、スケールの大きさゆえに
鳥肌がたちました。
これを江戸時代に建てたんですよね、すばらしい!
今、大改修工事をやっているとかで
今朝のNHKで紹介されていました。
実際よりも小さいスケールで壁を作り
公的試験場で火災試験をやったところ
実に7時間もしっかりと耐えうることができたとか。
となると、本物の建物は、丸一日炎に包まれても
しっかりとその姿を保つことができるとか?
木は燃える、はい、確かに。
でも、自然の木を、自然の状態で乾燥させたものは
1時間にわずか1mmくらいしか炭化しないのです。
木は燃えます、でも、木造建築物は火に強いのです!
あ、すべての材木が、というわけではありません。
高温釜で短時間で乾燥させてしまったものや
ひび割れ防止で背割りを入れている材木などは
案外火の回りは速いのでしょう。
長期優良住宅、という言葉があります。
私たちの取り組む長期優良住宅には
長い年月が作り上げてくれた実績が
導いてくれています。