基礎工事・着工!

最初の儀式
2008年1月24日
エコ
2008年2月4日

基礎工事・着工!

一番最初の工程は基礎工事です。
この宅地、造成工事側の事情でしょうか?
街区の高さ設定がされているのですが
地盤の高さが設計より高く仕上げられていました。
ですので、まずは高い部分の土を削り取ります。
20080131-sukitori.jpg
鋤取り作業です。
設定の高さに鋤取った後に、今度は
基礎の形に掘削します。
家を支える大切な基礎の下の栗石地業と
栗石の間を埋める砕石を散布します。
今、この砕石に関して北九州市ではリサイクルが推進されています。
山を削り取り、新品の砕石を使うのもいいのですが
現場で出たコンクリートガラを破砕し
よい部分のみを再生クラッシャーランという
砕石を販売しているのです。
北九州市の指定工場から納品された再生砕石を使うことは
エコにもつながりますね。
20080131-guriishi.jpg
20080131-haikan.jpg
上の写真は基礎の中に家の外から入ってくる
いろんな配管を埋め込んでいるところです。
給水、給湯、ガス、排水、電話、テレビ・・・
とりあえず、配水管とガス管のみ先行埋め込みです。
20080131-kensoku.jpg
厚さ検測
栗石や間詰め砕石の厚さが規定以上あるのか?
一部を掘って測ります。
設計は12センチ=120mm
一般的に使う単位
土木工事ではセンチ、メートルですが
建築ではミリのみを使う場合が多いのです。
この場合12センチなので120mm
じゃ、1メートルは1000mm
10メートルは10000mmです。
 部屋内の天井高さ、いくら取る?
 
 あぁ、2550ね。
はい、2メートル55センチ、って言う意味です。