太陽光発電の注意点

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太陽光発電の注意点

先日、テレビで太陽光発電についての苦情が
殺到している、と報道されていました。
  毎月12000円くらいの収入になると聞いていたが
  実際にはそんな金額には程遠い
とか
  電気代が異様にあがった
とかです。
先ずは、売買するときを考えてみましょう。
「安く買って高く売る」
のが理想的ですよね。
でも、実際にはそうはいかない。
しかし、それに近づける契約が「時間帯別契約」です。
九電さんの場合は「よかナイト10」や「電化deナイト」がそうです。
どういう事かというと、昼間の電気代を高く買うことで
発電した余剰電力も高く買い取ってもらう、と言うもの。
先ず、昼間の電気代がとても高いのです、が
発電した電力を同じ単価で買い取ってくれるのでお得!なんです。
そして、深夜の安い電気代の時間帯に
ボリューム的に一番大きなお湯を沸かしてしまうのです。
つまり、夫婦共働きで昼間は家にいない語家庭の場合
発電した電力は、そのほとんどが余剰電力として売電されるのです。
その反面、昼間の電気をたくさん使う店舗付き住宅の場合
お店で使う電気代は、高い単価の設定になりますので
とても不利なわけです。
信じられないのが、私の行き付けの床屋さん。
  「オール電化、エコキュート、太陽光発電を
  勧められたんだけど、田中さん、どうなんかね?」
私は一言「絶対に勧めません」と。
ご存知のようにエコキュートは夜中にお湯を沸かすのですが
昼間にどんどん電気代を使い、お湯も使う業種で
太陽光発電にオール電化を導入してしまうと
とんでもないことになってしまいます。
夕方から夜にかけてお湯が足りない。
高い電気代でお湯をわき増しする。
昼間の高い電気代で、お店を営業する。
結果、光熱費がとてつもなく跳ね上がりますよ、と。
私が何を言いたいのか?皆さんはおわかりですよね?
つまり、何の知識もない営業マンが
とにもかくにも「売れ」「売れ」「売れ」とばかりに
皆さんのご家庭を訪問するわけです。
本当にいいものは、訪問したり電話勧誘したりしません。
本当にいいものでも、それが合う方、合わない方があります。
もっと詳しく聞きたい方は、お問い合わせくださいね