工務店のあるべき姿

生まれたての小羊
2017年2月20日
若松の現場 順調です
2017年3月31日

工務店のあるべき姿

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昨日のお天気とは打って変わって
穏やかな暖かい風がそよぐ
心地よい1日ですね。

うーん、困ってます。

地鎮祭を控えて、解体工事が進むWさま邸ですが
解体工事がどんどん遅れています。

理由、ですか?

頑丈に作られてるから

です^_^;
骨組みの全てが芯持ちの自然乾燥材に土壁。

基礎も写真のようにしっかりと打設されています。

今では再生砕石に変わってしまった
割り栗石も、目つぶし砕石も
しっかり入って転圧されています。

でもね、本当は鉄筋がないと、割れちゃうもんなんですよ、コンクリートって。

コンクリートは圧縮にはめっちゃ強いのですが
引っ張りや剪断にはすこぶる弱いもんなんです。

それを補うのに鉄筋を入れるんです。

その鉄筋も30センチ間隔なので、今の基準よりもかなり粗です。

なのに、ですよ。
なのに、壊れないんです。

壊れにくい、の方が正解かな?

こんな家なら、かなりの耐震力なんだろうな?
それに負けないようないえづくりをしよう!

更に認識させられた今日この頃です^_^;